2012年4月25日水曜日
国や地域によって肥満率が違う!? | Slism
日本ではメタボや肥満が多いから痩せようと言われていますが実際世界中で比較したとき、日本人の肥満率はどの程度の高さか知らない人が大多数だと思います。
さらに日本国内で肥満の多い・少ない都道府県を見てみましょう。
世界各国の肥満率比較
OECD(経済協力開発機構)に加盟している国の中で肥満率の高い国・低い国を比べてみましょう。
古い2年間の発熱を低減する方法
OECD加盟国の肥満率順位
肥満率の高い国 | 肥満率の低い国 | |||
順位 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 |
1位 | アメリカ (33.3%) | アメリカ (35.3%) | 日本 (3.4%) | 日本・韓国 (3.3%) |
2位 | ニュージーランド (26.0%) | メキシコ (34.5%) | 韓国 (3.5%) | スイス (7.7%) |
3位 | メキシコ (24.2%) | ニュージーランド (27.0%) | スイス (8.1%) | ノルウェー (8.0%) |
4位 | イギリス (23.6%) | イギリス (24.4%) | ノルウェー (9.0%) | イタリア (9. 禁煙を起動するにはフリー&クリア2%) |
5位 | オーストラリア (21.9%) | オーストラリア (21.4%) | イタリア (9.9%) | スウェーデン (10.1%) |
OECDに加入している国での比較です。アメリカ人はジャンクフードばかり食べているというイメージを持っている人にとってはアメリカが1位というのには納得ではないでしょうか。
そして逆に日本ではメタボにならないように注意しようなど言われているにも関わらず肥満率はOECD加盟国の中では一番低いという結果です。
OECD加盟国以外も含めると結果が以下のように変わります。データが少し古いものなので上と同じ国でも数値が異なっています。
動物cueltyに関する障害
OECD以外も含めた肥満率の順位
順位 | 肥満率の高い国 | 肥満率の低い国 |
---|---|---|
1位 | ナウル (72.1%) | インド (0.3%) |
2位 | クック諸島 (58.6%) | ラオス (0.7%) |
3位 | サモア (48.4%) | 韓国 (1.7%) |
4位 | マーシャル諸島 (38.5%) | フィリピン (2.1%) |
5位 | ミクロネシア (30.5%) | 中国 (2.4%) |
これは男性のデータで表にしましたが女性で比較した場合も順位こそ多少入れ替わりますがランクインしている国はほぼ同じです。
ナウルという国が男女ともに2位と圧倒的な差でトップになっています(男72.1%、女77.3%)。ナウルという国は世界で3番目 (バチカン市国、モナコ公国の次) に小さい国で、人口が約1万人と少ないです。20世紀末までは鉱石の採掘によって栄えていたために働く必要もなく税金を納めなくても医療、教育、給料が受けられるという国だったことが肥満を作る要因の1つになったと考えられます。
OECD加盟国の中ではトップだったアメリカが世界全体で見るとランクに入らないのは意外とも言うべきことでしょうか。
次に日本国内で肥満率を比較してみましょう。
日本国内で肥満率を比較してみよう
世界基準で見ると日本は肥満率が低い方であると言えますが都道府県ごとで比べてみましょう。
都道府県での肥満率の比較(食育白書調べ)
肥満率の高い都道府県 | 肥満率の低い都道府県 | |||
順位 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 |
1位 | 沖縄県 (46.7%) | 沖縄県 (39.4%) | 島根県 (19.5%) | 石川県 (15.8%) |
2位 | 岩手県 (41.2%) | 福島県 (38.2%) | 長崎県 (22.1%) | 静岡県 (18.4%) |
3位 | 宮崎県 (37.8%) | 秋田県 (37.9%) | 大阪府 (24.2%) | 奈良県 (19.3%) |
4位 | 北海道 (37.5%) | 岩手県 (37. 2%) | 三重県 (24.4%) | 神奈川県 (19.7%) |
5位 | 茨城県 (36.9%) | 宮城県 (35.5) | 香川県、福井県 (25.0%) | 大阪府、兵庫県 (19.9%) |
肥満率の高い都道府県は男女ともに沖縄県がトップということになっています。また、岩手県が男女ともに5位以内に入っていることから肥満が多いと言えます。全体としてみると東北地方が多く入っています。
肥満率の低い都道府県のほうは特に共通しているという点が見受けられません。 大阪がかろうじて男女ともに入っているので痩せている人が多いというくらいでしょうか。全体としてみると比較的人口の多い都市が多く含まれています。都市部の人は地下鉄のような公共の乗り物を利用しての通勤という人が多いため自然と運動になっていると予想することができます。 逆に肥満率の高いところは一人ひとりが自家用車で通勤をしているために運動がほとんどできないという状況ではないでしょうか。
世界基準で見てみると日本はまだまだ肥満が少ないほうですが、ダイエットをして健康的なスリムボディを目指しましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿